皆さんこんにちは、巻きグソ太郎です。
ぶっちゃけ本当? って疑いたくなる怪しい言葉とか、データとかあるよね。特にネットをしているとそう。
インターネットのおかげで、困ったことはすぐ調べられるようになったけど、中には本当かどうか、んっ?となるデータもある。
あまりにも情報量が多すぎて、正しい情報を得ることができない時代。
特にデータを大量に扱う理系分野の実験は、その研究結果が正しいのかどうかは実際にやってみないとわからない。
STAP細胞だって、他の研究機関が検証実験をやらなかったら、そのまま通ってたかもしれないし。
専門的すぎていて、素人には正誤の判別ができない。
個人的には、筋トレとか、睡眠とか、脳の仕組みとか、そういう人体の仕組み的なところはかなり眉唾なものが多いと思う。
たまに、おい矛盾してんぞコラっていうやつもあったりして、どれを信じればいいのか正直わからん!!
というわけで、今回は僕が勝手に、これ嘘っぽくね? って思ったものを5つ紹介します!!
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- 1.6時間以下の睡眠をつづけると、徹夜のときと同じ作業効率になる?!
- 2.一回に摂取できるタンパク質の最大量は30グラムである
- 3.人間は脳の〇〇%しか使用してない
- 4.人間の人格は3歳までに決まる
- 5.引き寄せの法則
1.6時間以下の睡眠をつづけると、徹夜のときと同じ作業効率になる?!
これ東京にいるゴキブリ並みによく見ますよね。
ペンシルベニア大学とワシントン州立大学で行われた実験では、1日平均7~8時間睡眠をとる健康な男女を48名集め、4つのグループに分けた。1組目は3日間眠らずに過ごしてもらい、それ以外に関しては、4・6・8時間とそれぞれ決まった睡眠時間をとって生活してもらった。
彼らの心身の状態を2週間にわたり記録したところ、睡眠不足になる具体的な時間がどれくらいなのかがわかった。
調査の結果、8時間しっかり睡眠をとった人々は、実験の14日間、認知機能・注意力・運動神経ともに全く低下しなかった。一方で、4時間と6時間のグループはというと、日を追うごとに着実に身体機能が低下していった。
最も能力低下が大きく現れたのは、4時間睡眠のグループ。だが、6時間睡眠のグループもさほど大差はなかった。その内容を分析することで2つの注目すべき発見があった。
1つ目は、寝不足が累積されるということ。睡眠不足は「神経」の疲弊でもあるそうだ。1週間も経つ頃には、6時間睡眠のグループは1日中、睡魔に襲われながら過ごすようになった。
2週間後、6時間睡眠のグループのパフォーマンスは2日間徹夜で過ごしたグループと同じレベルまで低下した。もし、6時間以下の睡眠を毎日続けているのであれば、あなたの精神と身体能力は、2日間寝ないで過ごした状態と同じ程度まで低下しているかもしれない。
2つ目は、能力の低下には自分で気づくことができないということ。能力低下は最初の数日のみではなく、日に日にどんどん落ちていった。寝不足が進んでいくと、問題のあるジャッジをするようになった。自分では気づかずとも、パフォーマンスが落ちている可能性がある。
要するに、6時間睡眠を何日か続けると、身体能力や精神力が、2日間寝ないで過ごした状態と同じレベルにまで低下する、ってこと。
いや、本当か?
それなら、有名な起業家とかどうなんですかね。
DeNAの南場さんは若い頃に4,5時間ぐらいしか寝ていなかったそうですし、このサイト(世界レベルの成功者たちの「睡眠時間」を比較した結果・・・ | TABI LABO)
を見る限り、イーロン・マスク(テスラモーターズの会長)やオバマ前大統領は6時間睡眠らしいですが、素晴らしい功績を残していますよね。
もしかしたら、彼らのスペックが高すぎて、二日間徹夜だろうがそんなの関係ねえよっていうのだったら笑っちゃいますけどね。
あとは、芸能人の百獣の王、武井壮さんは一日45分だけしか眠らないらしいです。
武井壮さんならあり得るかもな、と。武井壮がそんなくだらないヤラセをする人間じゃないってことに賭けます。
ナポレオンはショートスリーパーで一日三時間しか眠らなかったらしいですし、睡眠を数時間を何回かに分けて取るっていう人もいます。
ってことは、睡眠時間なんてものは、非常に個人差が大きい分野であって、それを単に何時間睡眠というひとつの物差しで測るのは間違いなんじゃないか、と思いますね。
2.一回に摂取できるタンパク質の最大量は30グラムである
ずっと前々からこの記述を見てきて、本当なのかな、それなら一日に6回ぐらい食事とらんとあかんやん、と悩んでいました。
この前から筋トレを始めたということもあって、(筋トレ始めました。 - 地球はニートを中心に回っている。)本格的に調べてみました。
その結果、どうやらガセっぽいじゃないかってことがわかってきました!
参考にしたサイトはこちら
肉体を研ぎ澄ませ! ~たんぱく質の摂取方法 | サプリメント最前線 | DESIRE TO EVOLUTION | DNS ZONE
確かに筋トレでマッチョになった多くの人の経験則では、タンパク質はとれるだけとったという人の割合が多いです。30グラムの制約はまったく無視していた人が大半でした。
僕の通っているジムの筋骨隆々な筋肉戦士の方々の意見を伺っても、30グラム縛りはほとんど関係なさそうでした。
でも、実際に摂取したタンパク質をどれだけ身体に取り込めるかというのは個人差があると思うので、50グラムのタンパク質を摂取したからと言って、それがそのまま筋肉の成長に使われるわけではありません。
あとは、過ぎたるは及ばざるが如し、タンパク質の過剰摂取は控えましょう。
(筋トレをしている人は一日に、自分の体重×2グラムのタンパク質を取ることが推奨されている)
3.人間は脳の〇〇%しか使用してない
なんでそんなことわかるんだよ。脳細胞のうち〇〇億個の細胞が活性化していて、脳の稼働率△△%です、的なやつ。
そんなんだったら、人類みんなの脳を開放してやれば、世界はとんでもないことになるやんけ。
あとよく見るのは、脳が100%活性化していると、脳自体がもたない、ってやつ。
なにそれ、ナルトかよ、八門遁甲かよ。
脳の分野はまだまだ研究が発展途上だと思いますね〜。だから、結局のところ、何が正しいのかは誰にもわからないんじゃないかな。もちろん、ある程度、学説が固まっているところは信用できると思いますけど、最先端の部分はまだまだでは。
MRIでは脳の血流の循環度合いを調べることができます。これによって、脳の稼働率とやらを測ろうという試みもあります。
が、「ゾーン」ってありますよね。スポーツ選手などが時々経験すると言われる。(野球選手がボールが止まって見えた、など)
このゾーンのときにはスポーツ選手に限らず、概して素晴らしいパフォーマンスができるとされていますが、このとき脳の活動は最小限に抑えられているようです。
普段の絶え間ない反復練習によって、つながり組み合わされた脳の回路が効率よく機能するって感じなんでしょう。
何が言いたいかというと、ゾーン時には、脳の回路が省エネモードで運用されているにも関わらず、人間は最大の成果を出すことができるということです。
つまり、脳が〇〇%機能しているなんて言うのは、あまり役に立たないデータでは?
4.人間の人格は3歳までに決まる
おーーーーーーーーーい!!!!!!!絶対ウソだろ!!!!!!
嘘も大概にしとけよコンチクショウ!!
これはヒドイですね。
僕も小学生ぐらいのときにこの言葉を聞かされたことがあって、当時は、もう自分の人生は取り返しがつかないのだと戰慄を覚えました。
この言葉を聞かされて育ってきた人も多いんじゃないでしょうか。
でも冷静に考えてみるとありえないですよね、これ。
実際に間違いであるということを証明してみろなんて言われたらムリですけど。
だいたい、3歳までの記憶なんてほとんどないじゃないですか。
その時までの経験が自分の深層心理に刷り込まれるとでも言うんでしょうか?
幼少期の教育が非常に重要なのは認めます、認めますが、それが3歳までというのには意義を唱えたいです。
おそらく、3歳からの天才教育、とかなんだか銘打って教育に熱心なママたちからお金を巻き上げたい人たちのプロパガンダ的な要素があるのでは?
よくありますよね、1歳から英語塾に通わせる親とか(笑)
アホかよっていう。
まず日本語もままならないじゃないかっていうね。
5.引き寄せの法則
これはぶっちゃけ本当じゃないかなと思います。
なんでかって?
まず引き寄せの法則がどういうものかというと、
自分の思考や考え方、目標設定、夢などを具体的に決めることで、それに応じた結果を引き寄せること。自分の考えによって、ポジティブな結果もネガティブな結果も引き寄せる
って感じだと思います。
別に、思考の波動周期が共鳴しあってお互いを引き寄せるとかいうわけわからんものじゃなくて、
要は自己暗示だと思うんですよ。
成功したい、金持ちになりたい、名声を得たい、という考えを持って、それが実現できる思うと、実際に目に見える景色が変わってきて、今まで自分のアンテナに引っかからなかった情報が入ってくるんじゃないかなって。
自分の深層意識に働きかけて、自分の行動を無意識のうちに変えてしまう。その積み重ねがやがて、目標達成につながってくるのではないかと。
最近僕も、引き寄せの法則っぽいのを感じてるんですよね。
僕がこうなったのも、自分が考えたことが巡り巡った結果ではないかと。
テキトウな僕の考えですけどね。
以上っ